一本杉通り かわら版
今日の一本杉 | 2009年2月17日
今年は七尾を中心とした中能登に1月23日~24日頃にかけて雪が降り、大雪となった。
その時の積雪は、4,50cmほどあった。
今回の雪は、その時以来の久しぶりの雪だ。
早朝、晴れわたっていたので、ちょっと周辺を散歩し、写真に収めた。
上の写真は、一本杉通りの東の端、仙対橋から見た風景だ。
この金色の擬宝珠(ぎぼし)と朱塗りの欄干のある仙対橋が、一本杉通りに入る目印になる。
この橋は、市内の中心を南北に流れる御祓川に架かった橋で、駅前と海辺にある食祭市場を結ぶ川渕通りにある。
したがって一本杉へ来るには、川淵通りを通って、その仙対橋を西に折れるようにして入ると、川の直ぐ横から一本杉通り商店街となる。商店街は約4,5百m続く。
勿論、西からの入口もある。西は桜川沿いの道を小島橋のところで、東に折れ、まっすぐ進めば、2百mほど進んだ御祓公民館の辺りから一本杉通り商店街となる。
最後の写真は、これだけお店をアップに写したが、一本杉には老舗が多いことを示したかったからだ。
このお店は、建物はそう古くないが、シャッターに「文久三年創業」と書いてあることからわかるように幕末の1863年から続く店だ。
今後も、時々こういう老舗や建物の造りなど雰囲気のあるお店を紹介していきたい。