加賀友禅を基調とした、豪華絢爛な花嫁のれんが一本杉通りのお店に展示されます。語り部処で地元の人々とのふれあいもどうぞ。

花嫁のれん展、第１０回開催までの歩み

【背景ときっかけ】

 能登・七尾市 中心市街地の御祓川（みそぎがわ）からのびる、加賀藩時代に形づくられた一本杉通りは、奥能登へと続く歴史街道として光徳寺の参道として人々が行き来し商店街が形成されました。

しかし時代の流れによる商店街の衰退は、一本杉通りも例外ではありませんでした。 

古いものを残してまちづくりをしたらとアドバイスを戴き、いくつかの老舗店舗を登録文化財の指定を受けるなどの動きが始まりました。

 そんな中、１0年前2003年、この通りの女性たちが蔵や箪笥の中に眠っていた「花嫁のれん」に着目、5月のゴールデンウィークを挟んで約２週間、それぞれのお店の中に飾る「花嫁のれん展」をはじめました。

 思いのほか好評で展示場所を通り全体に増やしていきました。

 

 

 

■第10回「花嫁のれん展」までの歩み

 

平成16年（2004）年　　第1回花嫁のれん展の開催（23店舗 30枚展示） 

平成17年（2005）年　　第2回花嫁のれん展の開催　通りを練り歩く「花嫁道中」開始 

平成18年（2006）年　　第3回花嫁のれん展の開催（40店舗 100枚展示） 

平成19年（2007）年　　第4回花嫁のれん展の開催

                       花嫁のれん展in名古屋　（11月・名古屋港ブルーボネット）

平成20年（2008）年　　第5回花嫁のれん展の開催（50ヵ所 150枚展示）

                       花嫁のれん展in東京　　（10月・文京区 旧安田邸）

                       一本杉通りの石畳化完成・石灯籠（街路灯）の完成

平成21年（2009）年　　第6回花嫁のれん展の開催

                        一本杉通り 公式ホームページの開設

花嫁のれん展 公式ホームページの開設

平成22年（2010）年　　第7回花嫁のれん展の開催

                       「花嫁のれん」「花嫁のれん展」について登録商標取得

                       東海テレビ（フジテレビ系）昼ドラマ「花嫁のれん」放映

平成23年（2011）年　　花嫁のれん展in関西　（2月・豊中市　奥野家：国登録）

第8回花嫁のれん展の開催

花嫁のれん常設展示場「花嫁のれん館」（3年間のみ）オープン

平成24年（2012）年　　関東・東海地方PRキャラバン（２・３月）

                        第9回花嫁のれん展の開催

平成25年（2012）年　　第10回花嫁のれん展の開催予定（4月29日～5月12日）