出会いの一本杉
各語り部処の話を、写真・イラスト入りで紹介したパンフレットです。
(テキスト・監修:森まゆみ、写真:谷口良則、絵・デザイン:太田朋)
この冊子を作るにあたっては、ノンフィクション作家・エッセイスト・編集者として有名な森まゆみさん、有名なイラストレーターの太田朋さん、それに写真家の谷口良則さんに取材のために何度も一本杉通りに通ってもらいました。
語り部処の皆さんに語ってもらった内容を録音、森さんが帰宅後テープ起こしをして原稿を作成、さらに写真やイラストなど載せ、編集して出来上がりました。
毎朝おはよう、おはようの挨拶が交わし合われ、どこでもある風景のようだが、どこか懐かしくそこかと暖かさが漂う一本杉通りの魅力が一杯詰まった、読めばきっと心地よい出会いが得られると冊子となっています。
森まゆみさんとの出会いも、ちょっとした縁から一本杉通りに立ち寄ったことでした。
「七尾との出会いは2002年、アサヒカメラの取材でひとり能登をバスで回ったときだった。わが東京の地域雑誌「谷中根津千駄木」のホームページを作ってくれていたのが七尾出身の守本善徳さん、そのお母さんの親戚という鳥居醤油店をたずね、また一本杉でロウソクや昆布を買った。なんて品のいい町というのが第一印象。・・・・」(「あとがき」から引用)
私たち一本杉通りの面々も、この冊子が機縁になって新たな出会いが出来て、交流が広がることを期待しています。
自信を持ってお薦めする語り部処のガイドブックです。
当冊子は、一本杉通りの幾つかの店で300円(税込)で販売されています。
(売上金の一部は、一本杉通りのまちづくり基金に寄附されます。)