一本杉通り かわら版
ニュース・イベント 一本杉通り観光 七尾商店連合会活動 地域情報 振興会活動 | 2012年10月 7日
2012年10月6日夜(7時〜9時)、一本杉通りの鳥居醤油店にて、魅惑のムード音楽を演奏する楽団Black Velvetsの蔵コンサートが行われた。
サックス(リーダー?)の田中邦和、ギターのテラシィイ、キーボードのヲのサトル、パーカッションの山口ともの4人による楽団だ。
チラシのコピー文をみると、「魅惑のムード音楽を演奏するクールでデラックスな楽団」とあるが、私にはクールで少しトロピカル、それでコミカルな楽団という感がした。
上のコピー文には続いて「ジャズ、ラテン、歌謡曲からアニメソングまでありとあらゆるスタンダードを独自のアレンジで人力演奏」とある。
昨日も、本当に色々なジャンルの曲が出てきた。
「サ ザエさん」のようなアニメソングもあれば、小学校唱歌のようなものも入っているし、EW&Fの「ブギー・ワンダーランド」のようなポップス、演歌 の「与作」、映画音楽の「ムーンリバー」、「蛍の光」、「夜空ノムコウ」、「L-O-V-E」、ラテンの「ベサメ・ムーチョ」etc・・・・ほんと様々な ジャンルの曲が演奏されていた。
1つの曲を最初から最後までやるというのもあったが、どちらかというとメドレーが多く、その中で様々なジャンルの曲を幾つも交えて演奏するというスタイル。
進行役の田中氏のギャグと、もみあげがカールになっているパーカッションの山口とも氏が、客席に割って入っておどけてみせるコミカルさが、売りの一つのようだ。
私(宮下)は、パーカッションが入りトロピカルな感じのする楽団で、これだけの腕前だから、バリー・マニロウで大ヒットしたコパカバーナ(彼らのレパートリーでもある)を演奏してくれれば格好いいと思ったが、その曲は残念ながら演奏されなかった。
鳥居醤油店のお店でのコンサートなので、そんなに大勢は入らないが、80名以上のお客様が入り、いや入りきらず、結局は表戸を開けてのオープンなコンサートとなった。
事前の天気予報では、降水確率80%以上だったが、最後まで降ることはなく、楽しい一夜を過ごした。