一本杉通り かわら版
| 2019年4月23日
母から娘へと連綿と続く贈り物
第16回花嫁のれん展のご案内
一本杉通り振興会(石川県七尾市、会長 橋本 秀隆)は4月29日(月)から5月12日(日)の期間、「第16回花嫁のれん展」を開催し、そのオープニングイベントも行います。
花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。
婚礼に使われた後、出番がなく箪笥の肥やしになっていた花嫁のれんを、七尾一本杉通りの女将達が、平成16年からゴールデンウィーク期間中に「花嫁のれん展」の開催を始めました。商店街の各店舗や住宅に展示し、その花嫁のれんの魅力に多くの人が惹き付けられています。
今回の花嫁のれん展のテーマは「つなぐ」です。
平成から令和への新たな時代へ伝統・文化を「つなぐ」
母から娘への思いを「つなぐ」
花嫁のれん展を通じて、人々をつないでいきたいと思っています。
今年は、例年行われていた「花嫁道中」に代わり、七尾市にちなんで770人で新たな時代へ「つなぐ」イベントを開催いたします。日本の伝統文化である着物姿で花嫁のれん展を巡っていただくため、オープニングのお茶会を始め、着物でこられた方への特典を用意して一本杉通りで迎えます。
「第16回花嫁のれん展」
日時:平成29年4月29日(月)から5月12日(日)
開催場所:一本杉通り
(石川県七尾市)の商店や民家にて花嫁のれんの展示を行います
「第16回花嫁のれん展開幕式」
日時:平成31年4月29日(月)10:00~11:00
開催場所:七尾市馬出町 花嫁のれん館前
問い合わせ先
一本杉通り振興会 会長 橋本 秀隆 Tel 0767-54-0739
花嫁のれん展実行委員長 茶谷 義隆 090-1832-0466(代)
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