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そのむかし奥能登へと向かう街道筋にあった一本杉が、人々に「出会いの一本杉」と呼ばれ、
目印として親しまれていた頃にさかのぼるなら約五百年。
さらに、守護としてふるさとを治めた能登畠山氏創設の頃にまでさかのぼるなら、
ゆうに六百年をこえる時が流れています。
そう、やがて千年をさえ迎えるはずの一本杉通りは、
千人いれば千人が、それぞれに千の言葉で、千の物語を口にする町です。
四季と五感と向う三軒両隣を、ずっとずっと紡ぎ続ける一本杉通り千年憲章。
一人の言葉を千人が耳にすることを思い、一人の物語を千人が語りつぐことを願いながら、
誰もが自分の言葉で語り自分の物語で誇る、一本杉通りは千年を超えてそんな町であり続けます。