一本杉通り かわら版
ニュース・イベント | 2013年10月28日
10月26日(午後2時〜4時)、一本杉通り振興会主催の秋のイベント「まちなか無声映画祭」が開催されました。
台風27号、台風28号の影響が心配されましたが、お陰さまで朝7時頃には雨もあがり、イベントには支障がない天気になりました。
無声映画であるだけに活弁士が必要ですが、今年も最後の活弁士と謳われる井上陽一さんが、名調子を聞かせてくれました。
今年御年75歳とか。
今年上映した映画は、泉鏡花生誕140周年記念ということもあり、鏡花原作の『瀧の白糸』の名で知られた芝居劇(原作名は『義侠義血』)でした。
語りが上手いのも相当効果があったのだろう、観客の中の多くの人が泣いていたとか。
こう言うとちょっと無名塾や七尾市には悪いのだが、今無名塾が能登演劇堂で上映中の『ロミオとジュリエット』を観てきた人でこちらも見た人の中には、こちらの方がはるかに泣けたという人もいました。
昨年以上の好評のようだ。来年以降もこの映画祭は行われる予定です。
一本杉通り振興会のこのイベントに関わったスタッフとしても、映画祭として年毎に一層盛り上がればなあと思っております。
来年も頑張らなければ!