能登・七尾市・一本杉通り。h２４年度振興会が１０年間の街つくりに対し、第６回ティファニー財団賞・伝統文化大賞を受賞。

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ネットワーク構築奮闘記

振興会活動 ｜ 2009年3月30日

　しるべ蔵にある商店連盟のパソコンを、商店連盟のしるべ蔵からの撤退に伴い、私の家で引き取り預ることになった。
　　
　先日の土曜日に引き取った。勿論預かるだけでは駄目で、時々データを取り出したり、HP作りに使うので、インターネットが使えるようしておかないといけない。
　でも簡単に預かる話を受けたが、よくよく考えてみるとルーターなどを買いLANを構築して、セットしなおさないと出来ないと思った。
　少しじっくり考えたり調べたりしてから、暇をみて取組もうと思い、今まで何もしないでいたら、今日いきなり携帯電話で、そのパソコンの中にあるデータが欲しいといわれた。　
　急いで帰宅、店の事務室でパソコンのコンポーメントを速攻で組立て、オフライン状態で立ち上げた。

　何とかデータは、取り出してもらったが、やはりインターネットを使える状況に早急にする必用があるようだ。
　同じ振興会の某若手君は、LANなどと難しく考える必要などなく、千円ほどのハブを取付ければたぶんOKですよと、さも簡単そうに言った。
　私は半信半疑でヤマダ電機へ行き(ハブ、LANｹｰﾌﾞﾙ、LAN延長ｺﾈｸｻｰなども買う必用もあるので)、店員に聞いてみると、ルーター内臓のモデムもあるという。ならばうちのパソコンも大丈夫かなと思い、とりあえずハブとLANｹｰﾌﾞﾙ、延長ｺﾈｸﾀｰだけ買い、立ち上げに挑戦してみた。

　LANケーブル敷設などに一時間(私のパソコンの近くには置けず、25ｍほどLANケーブを敷設した)かかった。電源を入れてみると、何とかしるべ蔵から預かったパソコンがインターネットに繋がった。
　一応安心して終了させ、今度は書斎にあるパソコンを立ち上げてみると、こちらがネットワーク障害発生を起こしていた。仕方なくコントロールパネルのネットワーク接続から、手動のネットワーク接続を行ってみる。やっとインターネットに繋がった。
　そして書斎の、この私のパソコンを終了させ、今度は店の事務室に向かい、しるべ蔵からもってきたパソコンをまた起動させてみた。
　困った。またこちらのパソコンがネットワーク障害。ネットワーク接続をして、こちらを何とかインターネットが使えるようにする。これを終了させて、また店のパソコンを立ち上げると、ネットワーク障害。セットアップガイドなども何度も再チェックしながら何度か繰り返してみたが、結果は同じ。あちら立てればこちらは立たず、こちら立てればあちら立たずの状況。まさに堂々巡りである。
　今日は、諦めた。

　そもそもパソコンは、1台1台にIPアドレスをつける必要がある。それがルールでTCP/IPはそれを決めている。そのためルーターを設置してLANを構築し、LANの下に繋がる複数のパソコンのIPアドレスの再割当(再度IPアドレスを採番すること)が必要になる。
　こういうことを知っていながら、簡単にセットできるかもと安易に考えた私が馬鹿だった。愚痴が出るが、愚痴を言っていても仕方が無い。

　仕事の段取りは、自分で責任をもって十分熟考した上で、一つ一つ慎重に作業を進めるものである。私の専門の仕事と同様、作業を進めれば何とかなろう。問い合わせる必用がある事は問合わせ、他人などあまりあてにしないことである。
　明日以降、プロバイダーなどに必用事項を問合わせてから、取組み頑張りたい。