一本杉通り かわら版
ニュース・イベント 振興会活動 花嫁のれん | 2011年4月 4日
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」によって被災した皆様
影響を受けた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
一本杉通り振興会では、
七尾市商店街連合会の一員として
被災者の方々の支援および被災地の復興に貢献するため
各店舗に義援金箱を設置し
毎月そして少なくとも一年間 義援金を被災者に送ります。
3・11に発生した「東日本大震災」は過去に例を見ない甚大な被害をもたらしました。
マグニチュ- ド9.0という巨大地震が与えた被害は、震度7の揺れによる建物・道路などの倒壊はもとより、最大38mと言われる大津波がいくつもの町や村をのみこんでいきました。
死者は2万人にものぼり、避難民は20万人を越えています。
そして何よりの恐怖は、福島第一原発の放射能漏れによる広範囲で地元住民生活および全産業に与える被害です。
この複合的な事故により、電力政策や企業立地など、これからの日本の進む方向が大きく変わる歴史的な局面をむかえます。
計画停電や連日の被害報道で、日本全体が悲しみと自粛ムードに被われています。
あれだけの被害のなか 狭い日本ならば、ここ七尾市でも観光客のキャンセルやJR七尾線の間引き運転など、様々なところで震災の影響が出ています。
もちろん 一本杉通り振興会でも、「第8回花嫁のれん展」の開催の是非について実行委員会で話し合われました。
ただでさえ景気が低迷する中、この災害で自粛ムードが蔓延し街がとても静かです。 委員会では、交流人口の増加を目指す七尾市にとっても、被害の無い地域が普通の生活をして経済活動や消費をしていかないと、日本全体が沈んでしまうという一致した考えでした。
4年前の能登沖地震でも、がんばろう能登として開催しました。
今回の被害は比べようがありませんが気持ちは同じです。
「がんばろう日本」を思い、開催いたします。